イｗナｗイｗレｗ舞ｗ台ｗ
イナズマイレブンの舞台をやるという話を聞いたとき、
『どうしてこれをやろうと思った』と率直に思いました。
今日がその千秋楽だったのですが、
チケット取って観てきました（ぎゃ
しかも俺主導で。
■客層
ときどき親子連れも居たものの、基本は大人の女性の皆様方。
前の席の人が携帯の電源切るとき待ちうけがバサラの毛利元就なのが見えてしまった。
ロビーで人待ちしてたら物凄い資生堂の香りがした。俺たち完全アウェー。
■すれ違い果たし状
超入れ食い状態。通信開始と同時に来るわ来るわ！
メッセージは舞台を意識したものから、ヒロト・鬼道愛など様々。
半田だらけの全田イレブンを受信された方、それはオレブンです。
■原作との相違点
1章のメガネの試合放棄が、土門の負傷（のふり）に差し替え。
結果的に土門のスパイ工作のエピソードが増え、
シナリオ上も特に違和感なく進行。これは上手いと思った。
■必殺技
『デスゾーン』鬼道・佐久間が舞台上段→奈落の約10mを飛び降りる。頑張り過ぎ。
『ゴッドハンド』ゲーム設定無視のまさかの5人技（円堂1・手を支える人4）
『ファイアートルネード』『イナズマおとし』空中で豪炎寺がグリコの構え。
■ペンギン
『こうていペンギン2ごう』逸見と源田が引っ張ってきた紐をペンギンが滑空。
技発動後にゴール内に腹を向けてぐったりしているペンギンが可哀想。
カーテンコールで佐久間がペンギンを抱えて来て女性ファン歓喜。
■歌と踊り
アニメOPのほぼ全曲を大人数カラオケ。ラッパーの手の動きやめい。
おでんフラグからのマネージャーズの『青春おでん』もあり、
豪炎寺さんのエアギターとか原作・アニメファンニヤリの演出も。
■お前ら
豪炎寺さんの生着替えは要るのですね！
影野スタッフに愛されているというか半田より存在感あった。
風丸さんの『しっぷうダッシュ』帝国イレブンの肩を走るとかマジキチです。
■半田
準備運動で染岡さんを尻に敷いていて可愛かった。
しかしアクロバティック準備運動とローリングキックしか出番なかったな。
カーテンコールでかなり黄色い声出てた！まだイケるぞ半田！
■カーテンコール
サプライズゲスト・ティーピストンズの2曲演奏。
円堂さんの無茶振りと、ティーピストンズの大人の対応。
泣く染岡さん、キャーキャー言われて恥ずかしがる土門くんが初々しい。
この手の舞台は、恐らく原作の完全再現でも完璧な演劇でもなく、
進行する中で少し見える演者の『素』に萌えるのも楽しみの一つなのだな。
セッティングに手間取ってた風丸の肩をポンポン励ましてた豪炎寺を見て思った。
…もしこれが好評だったら、今回のネタで追加公演とかDVD化とか、
もしくは第2弾に続くんじゃないかなとか思います。
少なくとも女性ファンが付くなら吹雪くんやエイリア学園の方が訴求力あるし。
実際、怖いもの見たさのおふざけで行った部分が大きいのですが、
見事なアクションと、この手の舞台特有の『萌え』の何たるかが分かって有意義でした。
最後の円堂さん降臨、Y席からでも分かるドヤ顔は一生忘れません。
…最終的な感想としては、
『どうしてこれをやろうと思った』の一言に尽きる。