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街が静かになった月曜日

結果として民主300越えの事前予測は当たっていましたが、
当日マスコミが騒いでいた民主320越えの2/3掌握には至りませんでした。
自民も2桁と言われたところを119に留めました。

昨日も書きましたが、各候補を見る限り自民は勝つ気ないだろと言わざるを得ない。

中川(酒)・中川(女)・蒟蒻迫害大臣として中小企業を敵に回した野田氏あたりは
明らかに嫌われているのに出馬させたこと自体が気が触れている。
あと、井脇ノブ子氏には性別検査を要求したい。

その他『地元がうんぬん』と昔ながらの講釈を垂れている自民ベテランを多く目にしました。
党内の『今まで貢献していただいた先生を候補に…』というやりとりが容易に想像できますが、
そういった考え方もまた有権者と大きな温度差を生んでいたのでしょうね。

ただ…自民が小選挙区で大負けした後で比例代表でかなり盛り返した辺りに、
『自分の地域の自民候補は解せぬが、民主大勝も不安が拭えぬ』という
有権者のバランス感覚が働いた結果だと解釈し…日本人も捨てたもんじゃないと信じる。

神奈川11区のイケメン対決が羨ましかった。街宣車も『但しイケメンに限る』だ。
大まかなプロフィールを見るとちょっと横粂氏に寄ってしまいそうになったけど、
あいのり出身と聞いて一気に萎えた。そら消去法で小泉息子になると思った。

今回は有権者をばかにしたタレント候補も目立たなかったのが個人的に良しですが、
約一名、明らかに悲劇のヒロインで客寄せパンダを演じさせられた若者がいました。
そこまでして議席が欲しいかと…この一点で彼女の所属政党を軽蔑するに充分です。