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フェイトとFate

ねにギャルゲー界隈の情報を提供してくださる師匠であり友人でもあるNですが、
今回はアニメ映画に行きたいというので友人同士の3人パーティで入館。
『リリカルなのは』と『Fate』でしたが、地元のシネコンで2本とも観賞可能。
てっきり都内の映画館で単館上映だと思ってたので意外でした。

■リリカルなのは
バトルアニメ映画としての完成度は一級品。

ただ、3期の17歳なのはを見た後で今更小3なのは出されても愛せないだろ。
しかも今回だって小3とは思えない策士ぶりというか、
圧倒的なオーバーキルで敵に絶望感を与える戦術は有能を超えて非情。
さすがなのはさん白い魔王なのはさん。フェイトちゃん可哀想すぐる。

なのはの家族が一切喋らない(音楽をバックに無声で登場)というのは、
声優的に節約だったりスケジュールが合わなかったりだったのかしら。
1期を観ていなかったので知らなかったのですが、フェイトの母ちゃんが良い。
目的達成に一切関係ない露出と紫口紅と鞭装備の魔女ババァ美味しいです。

今回もAirの時と同様、幼い娘を連れて来ている間違った父親が居た。

■Fate
昼間のチケットが取れなかったとのことで、19時からの半レイトショーで観劇。

N曰くテレビシリーズは複数のシナリオを詰めようとして失敗していたとのことで、
今回は原作の一シナリオに絞り、原作のイベントCGを再現した構図など、
原作付きのシネマライズとしてはファン歓喜。但し原作を未プレイの人は完全放置。
実際に、上映後『よく分からない』という原作未プレイ者と思われる呟きが散見した。

映画化予算の産物か、シロウが自分の記憶の中よりもイケメンで俺得だった。
まぁ俺の嫁であるところのキャスターが活躍していたので。魔女ババァ美味しいです。