硬軟の硬
一連のイベントのときに、何人かに
『共同製作はしないのか？』ということを聞かれました。
どうもねにはソロ好き共作嫌いというイメージがあるようなのですが、
決してそんなことはなくて、むしろ憧れです。
…ただ、ことゲーム製作に関しては物理的な障害が多いのです。
『明らかに大量となる作業量に耐えてくれて』
『月単位・年単位に及ぶ制作期間につきあってくれて』
『ボーイズラブに理解があって』
『電脳十字軍の活動に賛同してくれる方』（←最大の難所か・汗）
…というフィルターをかけていくと何人残るか。
というのをイメージしてもらうと難しさがご理解いただけるでしょうか。
アンソロジーみたいに『1枚だけゲストで描いて！』というわけにはいかないので、
必然的に一定期間、専任スタッフになってもらわないといけないのですよぅ。
同人作家で圧倒的な人口を誇るのは絵描きさんと字書きさんです。
仮にシナリオとビジュアルは志望者が多いものとしても、
ドットでキャラを打てる人は？音楽はどうしよう？プログラムは？とか、
『同人・ショタ・BLゲー好き』というコミュニティにおいては、
まず表に出ることがないスキルこそ多く求められるのです。
そういった人材発掘から始めて、制作進行を総括して、諸々取りまとめれば、
一つのゲームを作り上げられる目算はあります。
ただ、残念ながらそれは自分がやりたいことではありません。
それ以前の問題として。
最近『どの程度の規模のゲームだと、どれくらいの作業が必要か』
という見積もりは付けられるようになったのですが、
その作業量を他人に要求するとなると…躊躇は出ますね。
ゲームの基幹部分はいつも通り完成させた上で、
上乗せで歌やボイスを入れる…という試みはいつかやってみたいと思います。
てーか、常時ゆるーくスタッフ募集中だよ。電脳十字軍。