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剣城!カードで勝負だ!

…というトレカのCMだったが、お前ら仲いいな。
イナイレGO、ようやく必殺技も出始めてイナイレらしくなってきました。

しかし…少年サッカーの全試合が八百長とかフィフスセクターの設定苦しいな。
この分かりやすい間違いに立ち向ってゆくのが本旨なんだろうけど、
ここまで明け透けだと内申書にプラスになんてならんし、
むしろサッカー部やってましたって経歴だけで弾く高校や就職先が出るだろうよ。

一事が万事ツッコミながら観たくはないというか、
円堂編一期みたいに(影山という大人の大ボスは居るものの)
あくまでライバルとの対決・仲間との絆に主眼を置いた爽やかな展開には出来んのかと思う。
プレーが超次元なのは楽しいけど、フィールドの外が超次元なのは悪い意味で理不尽だよ。

一番は本来のターゲット層の評価だろうけど、
このまま終盤まで引っ張ったらイナズマイレブンというシリーズが衰退するかもな。
早い段階でフィフスセクターを退けて、実力で勝ち上がる熱血展開になると持ち直すけど、
そしたら鳴り物入りでぶち上げた巨悪が抜け落ちる事になるから行くも地獄戻るも地獄だ。

唯一の逃げは、フィフスセクターの後釜に全く別の巨悪を設定する形式だけど、
そうなるとまたパワーインフレになって元々の悪役がショボ化するのよね。
最終的に影山も材木降らすくらいの悪事しかできなくなった失敗を繰り返すのだろうか。
そんな設定考える労力があったら魅力的なライバルチームで勝負して欲しいわ。

まぁ最大の関心事は萌えるサッカー少年が登場するかのみなのだが!天馬きゅん!