奇妙キテレツ大百科
急に思い出したんですけど、
キテレツ大百科で『次元刀』という道具が出てくる回の四次元人の描写が怖かった。
シーン…シーン…って言って約3mの影人間みたいな姿で5人ぐらいで襲って来るのよ。
その夜は電気消して寝ると四次元人が来そうな気がして眠れなかった。
『次元刀』でググったら、ネット上でも語り草になってる程度にトラウマ回だった模様。
アニメのサブタイトルは『ウルトラ迷路でウロウロどっきり！？』ですが、
そんな悠長なもんじゃなかった。初っ端からみよちゃん消失するし。
原作だと『冥府刀』っていう、より物騒な名称だった。
現状では視聴できるネット動画はないみたいです。
ニコニコにもコメントしか残ってない。
何年か前にGyoで動画が買えたみたいなんですけど今は停止になってる。
ドラえもん都市伝説の『タレント』の元になったんじゃないかという説もあるそうです。
今って狙って作ってる深夜アニメ以外でこういうのあるのかな？
ドラえもんにも理不尽だったり不気味な話がけっこうあったし。
世間的には手塚治虫がマンガの神様ですけど、自分的にはF・A両先生の方が好き。
こういう作劇の仕方してるマンガって今あるのかな。
キテレツってキテレツがやたら頭良くて達観してたり、
ブタゴリラは客商売の側面が強調されすぎてガキ大将要素が薄まってたり、
ヒロインのみよちゃんが存外性格悪かったりけっこう登場人物もシュールだった。
勉三さんは浪人生から始まって大学合格、卒論提出まで人生追ってたよな。
キテレツの道具って『発明品』ていう触れ込みだけど、
キテレツは先祖の設計図を元に組み立ててるだけだから発明してないよね。